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20220329と掲げながら、先週末の日記を書く。下北沢冒険記。

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特にすることもなかったのだけれども、ジーパンの股が破けてきたので、ジーパンを買った店@下北沢に修理に出すことにした。

ジーパンを預けた後、下北沢に来た時によく行く喫茶店に行った。このお店はいかにも下北沢な雰囲気なのだけれども、その実がっつりめな喫茶店メシとサイフォンコーヒーを出す純喫茶的お店でとても気に入っている。久々に来たらテーブル席が減っていて代わりにカウンター席が増えていた。

まずはランチを食べ、その後、ミルク・ウーロンというミルクの香りがするウーロン茶があったので注文した。本当にミルクの香りがするウーロン茶だったので脳がバグった。また飲みたい。飲みたくなってAmazonで探した。値段観て即諦めた。

その後は暇なので下北沢の古着屋を回った。僕が小田急線沿線を離れて数年、下北沢へ来ることはめっきり減ったのだけれども、しばらく見ない間に古着屋がとても増えている。この世にこんなに古着屋増えてもしょうがないでしょう、と思わなくもないのだけれど、とても繁盛しているように見える。

古着屋と言っても、よくある古着趣味の人が喜ぶような古着屋は増えていないようにも感じる。なんというか、服を安く買うための古着屋、見たいのが多い気がする。どちらがいいかってことはないのだけれども。

お目当ては、①春に切るのにちょうどいい服、②Leeのジーパン、だったのだけれども、②には何とか巡り合えたので購入した。Made in U.S.Aとかかれた左綾織のLee。8000円くらい。ボロボロで汚く、丈も結構短い。僕が履くとくるぶしがでる。果たしてこれを本当に履くのか？っていうのはわからないけれどもとりあえずビンテージごっこして遊ぶことにする。リベットの刻印が大文字で「LEE」だったのだけれども、これはネットによると70年代後半らしい。本当のところは知らない。

とりあえず、これは夏に履く。

その後某さんにお声がけしてきていただけたので串焼きを食べた。居酒屋が営業している喜びをかみしめる。近況とか、もろもろ。

思えば本当に最近人と話していない。コロナ禍だからこそ、人と触れ、様々な経験をするために知恵を絞りだしていかんといかんなとつくづく思う。できてない。いろんな人とか誘いたい。

その後、色々某タワマン街にあるタワーマンションのゲストルームに泊まることになった。

こんなところに泊めていただいたのはありがたくて恐縮なのだけれども、お風呂が部屋から丸見えのスケスケガラスだったのはよくわからない。ラブホやん、って言ってしまった。いやラブホだってそんなお風呂スケスケではないだろうけど。

とにかくめちゃくちゃ広くて夜景が見えてお風呂スケスケジャグジーは流石に男女10人くらい集めてテキーラパーティするための施設にしか思えなかったのだけれども、僕たちは桃鉄をやって寝た。いや、寝れなかった。

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僕はいつも夜に眠りが深くなるお薬を飲んでいる。このお薬がないと僕はちゃんと眠りにつくことができないわけなのだけれども、この日はお泊りするつもりもなかったのでお薬を持っておらず、飲んでいなかった。

おかげさまでほぼ徹夜の日を過ごした。

眠れない中、夜景を見ていた。

こんな共有設備がありつつ、（ここ最近の実績だけ言えば）資産価値が落ちず、売れば買ったときと同じ値段で売れるので実質タダで住めると解釈する人もいる（信用使っている方タダとは言わない）となれば、これは理想郷なのかもしれない。とはいえこれを得るためにとんでもないローンを組むのだろうなと思うと、なかなか苦しい気もする。

とはいえ、僕はタワマン向きの性格じゃないなあとも思った。共有部よりも専有部が欲しい人間なのでどうしようもない。どちらがいい、わるいではなく、これは個々人の好みの問題でもある。僕は家なんて買えるご身分じゃないけれども、買える身分であるなら、そのお金で郊外の庭で火が使える家を買い、BBQコンロを囲みながらテキーラパーティをやるのだ。ビルの夜景の代わりに、たくさんの星をみるのだ。これは決してすっぱいりんごじゃない。多分。

あと、スケスケお風呂のジャグジーはとてもよかった。

そして、お片づけをして挨拶してさようなら。我が家の車に乗り込む。この日はタワマンの駐車場をお借りして我が家の自動車を止めていたのだけれども、外車とレクサスしかいない駐車場には洗車をしていないNBOXの存在感は抜群だった。

そのままお台場に移動。初めてお台場のガンダムを観た。ユニコーンガンダムのアンテナが壊れていて割れたままだった。ユニコーンになっていなかった。

ガンダムカフェにも行きたかったけど、閉店していた。まじかよ。

ヴィーナスフォートにも行った。この日が最終営業日だったらしい。多くの人が集まっていた。ヴィーナスフォートいままでありがとうのメッセージカードを書いて壁に貼るエリアがあったので、「初めて来ました。」と書いて壁に貼り付けた。僕はお台場に来ることがまずないので、本当に初めてなのだ。初めてにして、最後のヴィーナスフォートだ。

ヴィーナスフォートは、トレッサ横浜みたいだな、と思った。あと初めてのダイバーシティは、ラゾーナ川崎みたいだな、と思った。お台場の商業施設をつなぐ道のりは、巨大化したみなとみらいみたいだな、と思った。僕はどこまでも神奈川県民である。

そしてここまで来て徹夜明けの僕の眠気は限界だったので、帰ることにした。運転むりむりむりむりかたつむりだったのて家まで運転してもらって、帰って、ごめん寝るって言って即寝た。お休み。